こんなお悩みありませんか？
- 歩き始め、動き始めで膝に痛みがある
- 膝が伸ばしにくい・伸ばせなくなった
- 階段の昇り降りで膝に痛みが出る
- しゃがみ込み・正座ができない
- O脚がひどくなった
- 膝が腫れる
その症状、変形性膝関節症かもしれません。
変形性膝関節症とは？
文字通り、膝関節を構成する骨の変形および痛みが主な症状です。
日本では高齢化社会の影響もあり、潜在的な患者さま(自覚症状の少ない方)も含めおおよそ約3000万人いると推定されています。
男女比でいうと3：1と女性に多く発生し、年齢が上がるにつれて変形性膝関節症（OA）の症状を訴える人は増加します。
変形が進行すると日本人はO脚になることが多いです。外見上の変化が見受けられなくても、実は膝の関節の中では変形が進んでいる場合もあります。
もみじ鍼灸整骨院 蔵前での治療アプローチ
当院での変形性膝関節症に対する治療アプローチの1例をご紹介いたします。
- カウンセリング・徒手検査
まずはカウンセリングと徒手検査を行い、痛みの原因やお身体の状態をチェックします。なぜ変形が起きているのか、遺伝的な要素か日常での使い方の問題か、痛みの程度はどのくらいか、動作によって痛みの再現性を確認したり、膝関節のスペシャルテスト(徒手検査)を行い変形性膝関節症以外の合併症はないか、なそなど現在の患部の状態を細かく調べていきます。 - 物理療法
電気療法や温熱療法を行い、痛みのコントロールや血流を改善し、治癒を促します。痛みの程度や患部の状態などで症状が悪化する可能性がある場合は物理療法を控えるケースもあります。 - 矯正、マッサージ、筋膜リリース、手技治療
動きが悪くなり固まった筋肉や関節の動きをマッサージや筋膜リリースなどの手技治療で改善を図ります。変形性膝関節症の多くの方は膝関節の伸展・伸ばす動きができなくなることが多いので関節の可動域を広げ、膝関節の機能を元に戻すことも重要です。
また膝関節だけではなく身体全体のバランスが乱れることで膝の負担が増えてしまっている場合は矯正施術を行い、バランスを整えてあげることで痛みの改善に繋がります。 - 鍼灸治療
変形性膝関節症には鍼灸治療も効果的です。特に鍼治療は筋肉や関節の動きの改善に即効性が期待でき、患部の血流をよくすることもできるので痛みの改善に役立ちます。 - テーピング・固定
症状に応じてテーピングや包帯固定を施します。特にテーピングはひとりひとりの症状に合わせて貼り方や強度を変えることができるので動きの補助や改善に役立ちます。 - アフターケア・エクササイズ
施術後は日常生活で気を付けてほしいことや、やってはいけない動作などをアドバイスさせていただきます。ご自宅でできるホームエクササイズもお伝えいたします。施術の効果を長く持続させるためには不可欠ですので是非取り組んでみてください。
変形性膝関節症の放置は膝の動きを制限し、さらなる膝関節の変形や運動連鎖により別の関節や筋肉の痛みを引き起こす要因となります。しっかり原因を特定し適切な処置を行うことが大切です。膝の痛みや悩みがある方はご相談だけでも構いませんのでぜひご来院ください。
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